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ルネサンスギター (小・1733年スペイン船のギター復元タイプ) №38

¥130,000 税込

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【本器データ】
全長(ネック先端からからボディ下端まで) 665mm
ボディ縦長 275mm
ボディ厚み 50mm
弦長 475mm
表板 姫小松
裏板と側板 榧(カヤ)
ネック マホガニー
指板 パープルハート
ブリッジ ローズウッド
木ペグ なつめ
巻きフレット 丸二テグス株式会社魚紋
弦 アクイラのニューナイルガット弦

全体のサイズ感は、コンサートウクレレとほぼ同じ大きさのボディに、長めのネックが付いており、弦長はテナーサイズウクレレとバリトンウクレレの中間です(テナーより45mm長く、バリトンより25mm短い)。
【デモ演奏】
本器の音はこちらでお聞きいただけます。
https://ittosya.net/demo

【付属品】
 ・特性布ストラップ(色やデザインは在庫により変動します)
 ・ソフトケース(テナーサイズウクレレ用のケースです)
 ・ルネサンスギター説明書、取扱説明書

【本器の特徴】
表板の姫小松は、あらゆる音域でかたよりなくバランスのよい鳴りに特徴があります。側板と裏板に使用したカヤ(榧)は将棋盤や碁盤に使用されることで有名ですが、楽器材にすると軽やかな明るい傾向の音をよく引き出し雑味のない上品な鳴り方に特徴があります。

【ルネサンスギターについて】
ルネサンスギターとは、スペイン付近起源と推測される、およそ16世紀から18世紀ころにかけてヨーロッパで広く弾かれた4コースギターです。現代ギターやウクレレなどの古い祖先と考えられます。合計7本又は8本の弦を4つのコースに振り分け(つまり複弦)、調弦は4コースから順にGCEAとすることが一般です。このGCEAの調弦はウクレレと同じなので、現代人にも大変馴染みやすい古楽器です。ルネサンスギターの詳細説明はこちらをご覧ください。↓
https://ittosya.net/reness-setumei
  
※なお一十舎のルネサンスギターは、ハルモニー・セレスト音楽教室の岩田耕作先生の監修指導で製作しています。
※ルネサンスギターの8弦バージョンと7弦バージョンの使用感のちがいを質問されることがあるのですが、大まかな説明としては、旋律を奏でるのがメインのときは7弦の方が弾きやすくかつ音色もクリアで、ストロークでコード弾きをするようなときは8弦が音の広がりがでるような印象です。本器は8弦です。スペイン船の船員が弾いていたとすると、ストロークでジャカジャカ楽しんでいたのかもしれません。本器は8弦で製作していますが、A弦を一本はずして7弦にして演奏することも可能です。

【取扱説明】
ルネサンスギターの取扱いは普通のギターと大きくは変わらないですが、弦の種類や太さの選択、ガットフレットのことなど、質問を受けることが多い点について、取扱説明書をお付けしています。

【1733年スペイン船のルネサンスギターの説明&その音】
このルネサンスギターは、1733年にフロリダ沖で難破したスペイン船サンフェルナンド号から引き揚げられたギター残骸復元図面をもとに製作したものです。船に携行するための小型ギターだったのでしょうか。1733年と言えばとうにルネサンス時代は終わり、すでにバロック時代も後期ですが、このギターはルネサンスギターの特徴を備えていると言われています。庶民レベルや地方ではルネサンス時代古いタイプのギターもバロック時代まで継続して使用されていたのかもしれません。また1733の船に積載されていた楽器ですが、楽器自体はもっと古くに製作されたものだった可能性もあります。

【ルネサンスギター初心者レッスンについて】
ハルモニーセレスト音楽教室の岩田耕作先生によるオンライン初心者レッスンをお勧めしています。レッスン詳細についてはハルモニー・セレスト音楽教室のホームページから、お問い合わせください。初めての方から楽器上級者まで実力に合わせレッスンを受けられます。
ハルモニー・セレスト音楽教室のHP http://h-celeste.jp/

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